岩国のほぼ唯一と言っても過言ではない観光名所、錦帯橋を中心とした横山地区を徹底的に散策した。

ワシが、樹木に興味を持ち始めて間もない頃、萩市にて、樹木医学会が開かれたことがある。
その時、偶然にお会いした方が、前島さんという方だった。
その方は、「岩国の巨樹・稀樹」という書物の著者だった。
当然ながら、その書物を手に入れ、岩国地区散策にはバイブルとして使用している。
その本だと、横山地区が古木の集中箇所となっていて、いつか散策せねばと思っていた。
(城下町だから、古くから開けていたので当たり前と言えば当たり前だが)
どうせ散策するなら、多くの落葉樹が紹介されているので、紅葉時期に合わせようと思い、実施した。

横山河川敷のエノキ
場所 岩国市 横山2丁目 
種類 エノキ
樹齢  
大きさ 高さ;15m 目通;   m 根元;   m
一般には、錦帯橋における花見シーズンのメイン会場となる、川原にある大きなエノキ。
「桜以外の木がある。」程度にしかとらわれないと思うが、しっかりした大きさと樹形を保っている。
横にも広がりがあり、主幹も空洞化が起きていない。
条件がよければこれからも大きくなる存在かと思う。
(2014.11.24撮影)

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