大ツガへの道のり
まずは小五郎山の登山口を目指す。登山口には迷わずたどり着けた。
が、地元の人がいたので、大ツガが目的で、登山目的では無い事を告げると、
麓から見えるかもしれないと山全体が見える場所まで移動。
おおまかな位置を指してくれた。(後にこのことが非常に重要に)
その方の話だと、登山道に案内が出ていて、目印も付いていて迷わないとのことだった。
急斜面には鎖場もあり、大丈夫とのことだった。
では、近年、全くの運動不足で自信はないが、山頂まで行くわけではないので、っと言う軽い気持ちでトライだ。
あ、甘かったな。運動不足は大きな問題だった。
以前と全く違い、足が上がらないな。休憩回数を増やし、ゆっくりと登る。
第一の目印、休憩所に到着。その後少し登ると案内板を発見!
が、少々朽ちていて、矢印も分からない。まぁ書物にも右方向とあったし、さっきのおじさんの指していた方向も右だったし、右折。
|
木々にピンクのテーピングもあり楽勝ムードへ。
が、数十メートル進んだ地点で一変。
道も無くなり、テーピングも無くなった・・・。
やはりマイナーな存在なのか。
ただし、おじさんが指してくれた大まかな位置のおかげで横への移動に妙な自信が。
ところどころ迷いはするが(危ない)、大きな岩場に出た。
ここは全く登れないので、さらに横への移動を続ける。
するとこれは滑落するぞ、というような急斜面に。
そこにあったのが、鎖場ならぬ一本のロープ。
おじさんの言っていた鎖場がこれと確信。 |
|
このロープを下りさらに横に進む。(参考までに鎖場への到着の前に、この根元が合着した木があったら迷ってない) |
|
とは言えいつまでたっても到着する雰囲気がなくなり周りを注視していたら、急斜面に3本のロープが垂れ下がっていた。
その頂点に巨大な木が!
思わず「あった!!」の大声を。
ロープをつたい、目的の木に対面。 |
|