鮎原剣神社の社叢
岩国市指定天然記念物
場所 岩国市 周東町 大字川上 
種類 スダジイ、ヤブコウジ他
樹齢  
大きさ  
国道2号線から県道5号線へ。
岩国市役所周東町支所の横を通り、北部を目指す。
県道130号線に入ると特徴のある石橋がある。
そこが目的の鮎原剣神社。

この神社の社叢が、スダジイとヤブコウジによる暖帯における極相の
典型をなす存在と言うことで、岩国市の天然記念物となっている。

極相というのは、植生の移り変わりの最終の安定した群落のことで、
人の手が加わっていないことが条件となる。
そう言った意味で、神社という人の手が入っているものの、
神の存在により、自然が守られたということだろうか。

巨木はないものの、非常に奥深い樹林を構成していた。
(2012.10.06撮影)

inserted by FC2 system