由宇・清水の山ノ神
場所 岩国市由宇町 大字清水 
種類 スギ、ウラジロガシ
樹齢
大きさ ウラジロガシ 高さ;20m 目通;1.8m
スギ 高さ;25m 目通;2.4m 根元;4.0m
岩国市由宇町の山奥に清水地区という場所がある。
岩国市からだと、国道188号線から県道141号線へ。
非常に分かり辛い(何も目印も案内も無い)が、141号線と県道149号線の分岐を
141号線へ斜めに右折。
あとは山道を行けば山の神の案内板がある。
清水地区に入り最初の民家の横に神事の案内板があり、その10mくらい右手にコンクリートの小道がある。
この道を降りていく。
ココに5年に1度行われるという神事がありその舞台となっているのが、清水の山ノ神。

清流を挟んで男神と女神に五穀豊穣、無病息災を祈願するという祭り。
神社に神を祀る以前の形態を残している祭事として、山口県指定無形民俗文化財となっている。

その男神がウラジロガシ、女神がスギとなっている。
よく見ると根元に祭壇が設けられているのがわかると思う。

非常に趣のある場所となっている。
(2012.10.27撮影)

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