秘密尾の氷見神社社叢
山口県指定天然記念物
場所 周南市 大字須万字宮の前 
種類 スギ、シイ、ウラジロガシ、ブナ他
樹齢
大きさ 高さ;  m  目通;   m 根元;   m
周南市と岩国市の境、馬糞ヶ岳の麓に秘密尾地区がある。
この地区の北端に氷見神社がある。
山深い場所で、社叢が山口県の天然記念物となっている。

シイを中心とした植生で、標高によって構成樹が変わると言う。
境内に2本の大きな杉があり目立っている。

本殿の前、石段の右手に主幹に穴の空いたモミジがある。
一度分岐したものが合着したものと思われる。

この時は、友人3人で訪れたが、3人の共通意見で、
この珍しい樹形で、新たな観光スポットにし、
地域貢献ができるぐらいの場所にならないかということだったな。

神社そのものがパワースポット的な雰囲気があり、
今だ奥の院は女人禁制を守り通している場所だけに、
このリングを持つモミジを何かにからめたい気持ちがわく。
(2012.11.10撮影)

スギ

シラカシ

主幹にあるリング

主幹にあるリング
後で知ったが、木が若く細く柔らかい時にリングを作り固定しておくと成長と共に合着し、一本の主幹になるようだ。
人為的な現象の可能性が高いようだ。

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