弓の木(三日月のムクノキ古木)
兵庫県指定天然記念物
場所 佐用郡佐用町 三日月 
種類 ムクノキ
樹齢  
大きさ 高さ;  m  目通;   m 根元;   m
この木も抽象的な名の木。
コレは結構苦労した。

いろんなサイトや本で紹介されているが、目標物が無いというか、
この木が目標物となっているんで場所の説明もし辛い。
姫新線と国道179号線が並行で走る場所から西部に目をこらすと、
この特異な樹形が見えるが、よっぽど注意をしないと気付かないと思う。
三日月駅の南南東約1km地点といったところか。

一旦踏み切りを渡り、田畑の中の細い道を行くと、突き当たる。
そこの広場に車を停めて、獣避けの柵を開けて行くことになる。

苦労の甲斐はある木。
空洞化の進んだ主幹は斜めに伸び、まさに弓のように湾曲している。

しかし云われはちがって、後鳥羽上皇が隠岐の島に移るときに
この木に弓をかけて休まれたというのが命名の理由らしい。

別名、三日月のムクノキ古木とあるが、先の三日月の大ムクノキと混同してしまいそう。
(2012.04.14撮影)

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